ガールスカウト運動は、イギリスでベーデンポウエル卿 が1908年にボーイスカウト運動を始めてから2年後
の1910年、当時の少女達の熱心な希望にこたえてポ ウエル卿の妹のアグネスに託した「ガールガイド」運動
が始まりです。その後「ガールガイド」運動はポウエル 卿の妻のオレブに受け継がれて世界中に広められ、この
運動がアメリカに渡って名称が「ガールスカウト」とな り今日にいたっております。
写真 ベーデンポウエル卿夫妻
1920年に「日本女子補導団」として東京に最初の団 が設立され、各地に広がって行きましたが、第二次世界
大戦でやむなく一時解散となりました。戦後になってガー ルスカウトとして再び活動を開始し、1949年には日
本連盟が結成され1952年「社団法人ガールスカウト 日本連盟」が設立されました。
現在は132ヶ国、約900万人のスカウトが世界中で活動 しています。
日本では約1700ヶ団、92,000名の少女がブラウニー、ジュニアー、シニア、レ ンジャーという異なる年齢層ごとに活動し、その内3万 人余りの大人がリーダー、保護者委員、アダルトスカウ トとしてボランティアで子供達の活動を支えています。
長野県には37ヶ団あり、2000名余りの仲間がおり、
そして私達の長野県第5団は80余名がメンバーです。