戦 争がないだけで「平和」と言えますか?「あなたの学校 は? 家は?」そして「世界は」
世 界には信じる宗教のちがいから、民族間で争いがおきて いる地域があります。戦場になったところに住んでいた 人々は、家をおわれ、安全な場所を求めています。
子 供たちもまた、紛争の犠牲者です。アフガニスタンから パキスタンに逃げのびた子供たちは今、あき地での青空 学校や、小さな学校で、学用品がままならぬ中、がんばっ ています。
私 たちは、このアフガニスタンの子供たちに、「もし私達 がアフガニスタンの子供であったら、これが必要でほし いだろうなあ」というものを箱につめ、パキスタンにお くっています。「平和にむかっていっしょにがんばろう」 という気持ちをこめて、この小づつみを「ピースパック」 「平和の小づつみ」と名づけました。
平
和を望まない人はおそらくいないでしょう。相手とのち
がいを認識した上で、それを受け入れ、共存していくこ
とが平和への道。これはアフガニスタンの紛争だけでな
く、私達の身近な問題にも直接つながっていませんか?